島ナイチャーからみた沖縄の旧盆

宮内 一郎

2011年08月12日 23:15

今年で、旧盆を迎えるのは3回目です

初めての年は、いきなりエイサー隊があちらコチラで踊るのを見たときには感激しました

奥さんと子供は、興奮して、夜遅くまで青年団の後をついて観に行っていました

昨年は、不眠・不休の日が続き、疲れて夜のエイサーを観に行く力が残っていませんでした

今年はといえば、アメブロで今日から3日間旧盆だと’なう’つぶやいてみたり

だいぶ、親しんで来ました

今日などは、迎えるご先祖様も私の実家の新潟と奥さんの実家の東京から

来てくれているのかわかりませんが

奥さんが、ジューシーならぬ炊き込みご飯を炊き

ささやかな、ごちそうで1日目のウンケーを迎えています

本来は、酢の物などを食べるそうですね

今日は、朝の教養番組「ウィルコムモーニングセミナー」の収録でしたので

屋良悦子アナウンサーに、沖縄の旧盆のお料理のことや

ウチナーの文化、風習についていろいろと、学びました

内地でも、お盆になると親戚一同が集まる習慣の家があったり

お墓参りをしたり、実家に帰省したりすることがありますが

ウンケー・ナカヌヒー・ウークイというような習慣はありません

沖縄ではスーパーに行くと、旧盆特集と称して

沢山の素材や、フルーツにお菓子が並びます

まさに、沖縄だなーと痛感じます

内地では、先祖崇拝や目上をうやまう習慣はだんだんと

なリを潜めていますが

ここ、沖縄では昔ほどでは無いとはいえども

島ナイチャーからみれば、十分生活に密着していると感じています

ラジオや講演でも、よく沖縄の文化風習を理解した上で臨んでいくことが

ウチナンチュー(沖縄人)に理解してもらえる第1歩なのでしょうね

私自身もさらにウチナーの事を理解できるための勉強をしようと思います。