
2011年02月09日
ウチナンチュらしさを生かす
沖縄で講演する時のメインテーマが「世界に翼けウチナンチュ」ですが
先日、県出身のスリムクラブがM-1グランプリで準優勝をはたしました


ウチナンチュを応援している一人の僕にとっても嬉しいニュースです
彼らの、コントがウチナンチュらしさを生かした「間合い、掛け合い」
普段の素の会話のやり取りも
実にナチュラルな会話や内容で、それが「うけている」というのは
ウチナンチュらしさを評価されたということです
県内教育現場では、海外の教育プログラムや秋田県の教育が高く評価され
それと同じシステムを導入しようとしています
それらの教育システムの最終結果を見聞きしましたが、果たしてそれらが
子供の幸せに繋がるのか、ウチナンチュ気質に合うのかと考えてみると疑問です
ウチナンチュには他府県人にはない気質が備わっていることや
それを生かした教育システムの確立の方が、定着すると思います
学歴重視でコミュニケーションスキルの崩壊が国家的問題となっているシンガポールや
中国の一人っ子政策や韓国と同様、後進国にありがちな学歴重視の風潮は経済成長を遂げるやいなや
シンガポールや日本と同様、そのしわ寄せがやってくることでしょう
人を伸ばすには、「マイナスを修正するより、長所を伸ばす」事の方が成果が高いのです
ウチナンチュを本土に習えで、均一化することによる結末を県民は望んでいるのでしょうか
勿論、僕はウチナンチュらしさを生かす教育を広げる活動をしていますよ

Posted by 宮内 一郎 at 13:12│Comments(0)