てぃーだブログ › 世界に翼けうちな~んちゅ・宮内一郎のブログ › 子育て~本当に必要なこと~

2011年09月12日

子育て~本当に必要なこと~


コメくだる方にはお返事したいのだけど、上手く返信できません

どうしてかな~!?


皆さんはお子さんをどういう進路へ導きたいと考えていますか

高卒で就職

専門学校

大卒

親として、どこまで子供をサポートしたらいいのか心配になりますね

。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。

戦争を体験した世代の人たちは

小学校の教育さえも受けられず、読み書きができないで

人に騙されたり、馬鹿にされたりして

苦労した経験から

子供たちを大学まで出してやりたいと

必死の思いで子供の教育費を捻出していました

その次の世代は

大卒でないと、就職の書類審査で落とされる始末で

またまた、親はなんとか大卒の学歴を付けさせようと

一所懸命学費を捻出します

当時は、大卒で生涯が保証されるというような

風潮でいました

さて、今はどうでしょう

昔では、有名私立大卒で、バイリンガルでという

引手あまただった学生たちも

「それで何ができるの?」と、面接では突っ込んだ質問をされます

そうは言っても有名国公立大さえ行ければなんとかなると思っていませんか

就活の実態は、そんなに甘くありません

新入社員の20%が会社を辞め

30%が離職している現状に、再就職する際に

最終学歴がどこであったかより

何故、やめたのか」のほうが

採用側のもっとも気になるところです

その時に、「自分の才能に見合った待遇が受けられなかったと言えたとしたら」大したものです

人間関係がうまくいかなかったと言った場合

よほどミーハーな会社でなければ「こんな奴は、うちでもダメだ」と、思うでしょう

今や新卒社員を育てるための投資より、キャリアも経験もある中高年が重要視されている時代です

それは、外見より実情が大事だからです

親の過剰な保護下の下で、合格し卒業した輝かしい学歴も

それを活かす、人間交流力、自己発言力、想像力、(人間力)がおざなりなままで

いることは、そこに費やした時間もお金も水に流してしまうのと同様です

それを生かして上げるのは誰でしょう、学校ではありません

皆さん親御さんなのです




Posted by 宮内 一郎 at 22:16│Comments(2)
この記事へのコメント
私も親として先生と同じように考えています。

私はいわゆる、『でーじうちなんちゅ』の一人です。子供の時に親が離婚して母親にここまで育ててもらいました。親に恩返しができるようになった社会人になるまでの間、2回ほど大きく道を外れたことがあります(と自分で思っています)。中学2年の短期のヤンキー化、大学受験時の言い訳・諦め。今は学歴に関係なく実力とやる気による登用制度のある職場で、県内の進学校ではない高卒の私が東大九大早大慶大などの方々と同じ肩書き(役職です)。今の職場に入るとき、入った後、自分のためや子供3人を育てるのに必死で自分の年金や貯蓄などに一切気を使えなかった母のために必死で頑張りました。
子供には、母から教わったり自分の道のりで学んだことを伝えながら、しっかりと自立した心ある人になるよう導いていきたいと思っていますが、子育てに自信がありません。
子供には、我慢や苦労なども味わってほしいですが、私が育ってきた環境とは違って経済的には沖縄の中では恵まれている中でも、過保護とか過干渉とか過剰な子育てにならないようにしながら、愛情の基盤を築ければいいなと考えています。
Posted by ナッカー at 2011年09月13日 10:25
人間力・・本当に大切ですね

最近よけいにその言葉の大切さがわかりますね
Posted by Shoko at 2011年09月16日 01:58
 
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